オンデマンド講演会はYouTubeにて限定公開で配信中です。お問い合わせがございました方へ動画URLをお送りいたします。ご視聴を希望される方は下記のメールアドレスまでご連絡ください。
なお本会の性質上、講演動画の配信は川崎医学会会員に限りますことご了承ください。
川崎医学会講演会:
kouenkai@med.kawasaki-m.ac.jp
| 日 時 | 令和8年2月25日(水) 17:00~18:00 |
| 場 所 | 図書館小講堂 |
| 座 長 | 向井 知之 |
| 演 題 | 「GONAD法によるゲノム編集動物や モノクローナル抗体を用いた基礎医学研究 ー腎臓病の病態解明に向けた分子遺伝学的解析ー」 |
| 演 者 | 重井医学研究所 分子遺伝部門 部長 松山 誠先生 |
重井医学研究所は社会医療法人創和会が所有する研究所で基礎医学的な研究を行っている。過去にはラットやマウスの腸骨リンパ節法を発表し、モノクローナル抗体を簡便に作製する方法を開発した。
最近私たちは受精卵を体内から取り出すことなく簡便にマウスのゲノム編集が可能なi-GONAD法や、新たな遺伝子改変ラット作製法rGONAD法を開発した。 本講演ではGONAD法を用いた遺伝子改変マウス・ラットの作製法、腸骨リンパ節法による簡便モノクローナル抗体作製法を紹介する。rGONAD法により作製した腎臓病モデルラットを用いた分子遺伝学的解析も紹介したい。

rGONAD(Rat Genome editing via Oviductal Nucleic Acids Delivery) 法の流れ
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※ 総合医療センターにてTV会議システムを介して参加をご希望される方は
2月18日(水)までに医学会講演会HPの予約フォームよりご予約ください。
※ 大学院生で講義として受講する場合は必ず教務課(大学院)へ問い合わせ下さい。


| 日 時 | 令和8年3月13日(金)17:30~18:30 |
| 場 所 | 総合医療センター5階カンファレンス室1 |
| 座 長 | 山辻 知樹 |
| 演 題 | 「Art is long, life is short: Not only EBM but also ECM」 |
| 演 者 | 高知大学医学部附属病院 病院長 花﨑 和弘先生 |
「Art is long, life is short」は医聖ヒポクラテスの格言であり、EBMはevidence based medicine、ECM はevidence creative (or creating) medicineの略語である。本講演ではAcademic Surgeonに憧れ、40年余り消化器外科医として研鑽を積みながら、およそ500編の英語論文を世界に発信してきた一外科医の軌跡と想いを述べたい。
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※ 大学院生で講義として受講する場合は必ず教務課(大学院)へ問い合わせ下さい。


| 日 時 | 令和8年2月4日(水)17:30~18:30 |
| 場 所 | 医大校舎棟 M705 |
| 座 長 | 仁科 惣治 |
| 演 題 | 「肝細胞癌複合免疫療法の真価を 国内多機関共同研究から考察する」 |
| 演 者 | 香川大学 消化器内科 地域医療総合医学講座 客員教授 谷 丈二 先生 |
切除不能進行肝細胞癌(HCC)に対するICI複合免疫療法においては、現在保険適用となっている”アテゾリズマブ+ベバシズマブ(Atezo+Bev)”と”デュルバルマブ+トレメリムマブSTRIDEレジメン)”の戦略的使い分けが重要である。Atezo+Bevは、高い奏効率と早期死亡抑制に優れ、国内データでも1st Line治療の全生存率(OS)中央値26.2ヶ月と良好な長期予後を示す。一方、STRIDEレジメンは単回プライミングによる長期生存Long term tail)を狙い、治療中の肝 予備能維持にも期待できる。治療戦略として、早期の腫瘍縮小を狙うならAtezo+Bevを、肝予備能温存や長期の病勢制御を重視するならSTRIDEを選択する傾向にある。いずれの治療も免疫介在性有害事象(imAE)に対する早期管理と後治療への円滑な移行が、OS最大化の鍵となる。さらには、第3のICI複合免疫療法として最近保険適用となったニボルマブ+イピリムマブ(Nivo Ipi)の話題にも触れたい。
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※ 大学院生で講義として受講する場合は必ず教務課(大学院)へ問い合わせ下さい。

