オンデマンド講演会

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なお本会の性質上、講演動画の配信は川崎医学会会員に限りますことご了承ください。
川崎医学会講演会:
kouenkai@med.kawasaki-m.ac.jp

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医学会講演会のお知らせ

第574回川崎医学会講演会

日 時 令和7年12月12日(金)17:15~18:15
場 所 総合医療センター5階カンファレンス室1
座 長 友田 恒一
演 者 「多職種連携時代の肺聴診
-若手医師・他職種への聴診教育をどうするか-」

大阪府済生会吹田病院 呼吸器内科
担当顧問 長 澄人 先生
演 者 「それでも私はあきらめない
   ~医師として がん患者として~」

JA北海道厚生連 網走厚生病院 呼吸器内科
医師 鈴木 夕子 先生

「多職種連携時代の肺聴診
  -若手医師・他職種への聴診教育をどうするか-」

大阪府済生会吹田病院 呼吸器内科 担当顧問 長 澄人 先生


肺聴診は医師にとって必須の手技であるが、理論に基づいて正しく聴診し的確に所見を記載するのは必ずしも容易ではない。また、 1985 年「肺聴診に関する国際シンポジウム(会長:三上理一郎先生、東京)」で聴診用語の統一が図られたものの徹底されているとは言えない現状である。多職種連携時代を迎え、若手医師のみならず聴診に携わる他職種医療従事者への教育は呼吸器科医にとっての喫緊の課題である。
「それでも私はあきらめない ~医師として がん患者として~」

JA北海道厚生連 網走厚生病院 呼吸器内科 医師 鈴木 夕子 先生


結婚を機に北海道の知床へ移住しました。私の住む斜里町は北海道の道東に位置し、道内でも特に医療過疎のすすむエリアです。呼吸器内科専門医としての役割は非常に大きく激務の日々でした。そんな私に移住5年目の試練。2016年大腸癌になり程なくステージ4となりました。4回の手術、9年間休むことなく続く抗がん剤治療。現在も多発肺転移、多発肝転移、多発腹膜転移の治療を続けながら日々診療にあたっています。仕事も遊びも治療もあきらめない。多くの人に負けない あきらめない強い気持ちの大切さをお伝えできたらと思います。

※ 大学院生で講義として受講する場合は必ず教務課(大学院)へ問い合わせ下さい。

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