Vol.33 Suppl. 2023

ISSN 0917-4605
目次

大会長挨拶

教育シンポジウム
「今,TEACCH の視点から共生の初等教科教育を考える」
小野寺昇

TEACCH 講演

なぜTEACCH なのか
―TEACCH の考え方―
諏訪利明 小田桐早苗
通常学級におけるASD 児を念頭においた工夫
―どのようにTEACCH を活かせるか―
小田桐早苗 諏訪利明

各教科

視覚情報を用いた和歌教材の開発
―古今集169 番歌を題材として―
橋本美香
児童の自主的な読書を促す多読教材の開発
黒江理恵
「風水害への備え」を考えるワークシート
―第4学年社会科教材―
田並尚恵
小単元「世界とつながる地域」の教材化
―総社市の外国人住民と多文化共生の取り組みから―
竹中理香
等分除の概念理解を助けるアプリの開発
―個別最適な学びの実現を目指して―
兵藤史武 長谷川光未 須谷弥生
小学校理科におけるビジュアルプログラミング教材の開発
―通常学級におけるASD 児を含む授業を想定して―
渡邊佳代
時空間的推移現象を理解するためのタイムラプス動画を活用した教材の提案
―小学校第5学年「メダカのたんじょう」を例に―
竹内雅貴 倉田智子
アニメーションを用いた小学校理科「水の循環」の教材開発
―子どもの興味をひきつける地域素材を用いて―
西田裕明
TEACCH の視点を取り入れた「自由即興」教材の提案
―子どもの自己発見・自己肯定感の高まりを目指して―
田中順子
倉敷市児島を舞台とした能「藤戸」の鑑賞教材の開発
―パワーポイントを用いたデジタル紙芝居を中心に―
西脇藍 須谷弥生
廃材を利用した工作教材の提案
―児童発達支援センターでの実践を手がかりとして―
尾崎公彦
昔と今の住まいの比較を通した「住まいの快適さ」を学ぶ教材の提案
―倉敷市における伝統的住宅を活用して―
合田喜賢
インクルーシブ教育のためのTEACCH プログラムと性格特性的「強み」を活用した調理実習の提案
青木孝文
自閉スペクトラム症児がいる小学校通常級を想定したマット運動教材の提案
―TEACCH の視点に焦点を当てて―
後藤大輔
ICT による音声とタスクの構造化と可視化を取り入れた小学校英語教材の提案
佐藤大介

コメント

「倉敷市の教育行政・学校現場の今」からみる「今後の川崎医療福祉大学に期待する教員養成」
城井田成美

編集後記

編集後記
プログラム 教育シンポジウム「今、TEACCH の視点から共生の初等教科教育を考える」