川崎医学会講演会

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 第482回川崎医学会講演会[LIVE配信]

:: 日 時 令和3年9月10日(金)17:00~18:00
:: 座 長 種本 和雄

「胎児・赤ちゃんから始める禁煙活動」

前 沖縄県立中部病院・ハワイ大学卒後医学臨床研修
プログラムディレクター
安次嶺 馨 先生

 近年注目を集める学説DOHaD(Developmental Origins of Health and Disease)によれば、胎児期から幼児期の生育環境が悪化すると、児の本来持っている成長発達のコースがゆがめられ、成人後に生活習慣病など、様々の病気を引き起こす。
 すなわち、胎児期において、器官や臓器が作られる時期にストレスや傷害(低酸素、タバコ、薬物など)が加わると、早産児、低出生体重児となり、さらに将来の病気(肥満、糖尿病、心筋梗塞など)の原因となる。一方、生まれて後も、人工栄養、ジャンクフード、受動喫煙などにより、成人後の生活習慣病の可能性が高くなる。生活習慣病の予防は、母体の健康管理から始めなければならない。特に母親、家族の禁煙は児の将来の健康のために重要なことである。

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