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講演会予定
第525回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 令和5年12月15日(金)16:00~17:00 |
:: 座 長 | 岡 三喜男 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
演 題 | 「免疫の力でがん細胞を排除するとはどういうことなのか」 |
演 者 | 岡山大学 学術研究院 医歯薬学域 教授 鵜殿 平一郎 先生 |
がんの免疫療法が定着してきました。しかしながら、免疫チェックポイント阻害薬の奏功率は癌種によって違いますが概ね20%前後です。この値を飛躍的に高めるためには、今一度、がん免疫とは何か、何故、極めて少ない細胞傷害性T細胞(cytotoxic T lymphocyte: CTL)で108個以上のがん細胞を排除できるのかについて洞察が必要であるかと思います。我々のこれまでの研究から、免疫細胞が個々のがん細胞を傷害するというよりも、がん微小環境全体で追い込んで行く様がわかってきました。その様子についてお話ししたいと思います。 |
※総合医療センターにてTV会議システムを介して参加をご希望される方は 12月8日(金)までにまでに医学会講演会HPの予約フォームよりご予約ください。
※大学院生で講義として受講する場合は必ず教務課(大学院)へ問い合わせ下さい。
FD(大学院FD)会・第500回医学会講演会
:: 日 時 | 2022年4月15日~2022年6月30日(ポータルサイトを通じた動画視聴) |
演 題 | 「臨床医のための医学論文の書き方に関するFD(大学院FD)会」 |
演 者 |
消化器外科学 教授 藤原 由規 先生 |
近年のインターネット社会の発展により、医学論文もネットを通じて投稿される機会がほとんどとなりました。また、従来のDHL等の投稿より時間短縮され、審査も迅速となり採択の可否も短時間で受け取りことが可能となった一方で、情報の氾濫のためか正しい医学論文の書き方をLectureした本、雑誌が少なく、これが若い先生方のハザードとなっているのが現状のように思えます。今回、私がReviewした論文の経験から、正しい医学論文の書き方および方法論を講演いたします。 今回の講演内容は、臨床データの考え方:前向き研究と後ろ向き研究、論文の骨格と構成についての説明、医学統計に関する基本的な考え方など、何冊かの本を基本として説明いたします。主に英語論文の書き方の説明になるとは思いますが、日本語論文を考えている先生にも十分に活用できるような説明にしたいと考えています。今回のLectureが若い先生方の論文作成の手助けになれば幸いです。 |
※大学院生で講義として受講する場合は必ず教務課(大学院)へ問い合わせてください。
※医大図書館にてDVDの貸出しを行っています。
オンデマンド講演会
オンデマンド講演会はYouTubeにて限定公開で配信中です。お問い合わせがございました方へ動画URLをお送りいたします。
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