オンデマンド講演会
オンデマンド講演会はYouTubeにて限定公開で配信中です。お問い合わせがございました方へ動画URLをお送りいたします。
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川崎医学会講演会:
kouenkai@med.kawasaki-m.ac.jp
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第494回川崎医学会講演会(※)
演 題 | 「未来の大腸癌患者のために」 |
演 者 |
消化器外科学 特任教授 吉松 和彦 先生 |
未来の大腸癌患者のためになるようにと大腸癌治療成績の向上に向けて取り組んできた。 1988年に山口大学を卒業し、同時に東京女子医科大学附属第二病院外科に入局した。初期研修を修了し、卒後5年目に大腸グループに加わりスタートした。現在のガイドラインはなく、再発患者の化学療法を工夫し、有害事象を減らしながら治療効果を得てきた。手術に関しても腹腔鏡を用い定型的な手術で根治性を担保しながら合併症の低減に努めた。 留学により癌の発生過程に関わる分子の研究を経験し、基礎研究の思考を修得できた。日常診療において治療成績の把握と原因考察をわすれず、常に成績向上のためにできる工夫がないか考えることのできる後輩外科医を育てていくことが今後の私の仕事と考えている。 |