オンデマンド講演会
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川崎医学会講演会:
kouenkai@med.kawasaki-m.ac.jp
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第488回川崎医学会講演会
演 題 | 「内視鏡研究のすすめ」 |
演 者 |
消化管内科学 特任教授 梅垣 英次先生 |
2019年4月1日付で川崎医科大学消化管内科学特任教授ならびに附属病院食道・胃腸内科部長を拝命いたしました梅垣英次です。 私は1986年に大阪医科大学を卒業後、同大学第二内科学教室(消化器内科)に入局し、日々の臨床を行う傍ら一般臨床に還元できる研究を行うことをモットーに研究に携わってきました。基礎研究では消化管粘膜傷害の発生とその修復(消化管炎症)に関する研究を大きなテーマとして、さらに発癌もターゲットにHelicobacter pylori 感染と胃癌の関連性に関する研究も進めました。臨床面では、消化器疾患の診療とともに消化管全体(食道、胃、小腸、大腸)の診断と治療を積極的に行ってきました。特に消化管悪性腫瘍に対しては、患者に負担の少ない体にやさしい内視鏡治療を開発、推進することに従事し、さらに近畿地区で医師主導型の近畿内視鏡治療研究会を設立しました。 2014年4月、神戸大学消化器内科に着任後はこれまで行ってきた活動を継続し、世界で一番レベルの高い日本の消化器内視鏡の診断能と治療手技を国内のみならず世界へ普及させるために、海外の内視鏡専門医の指導と育成にも関与しました。 川崎医科大学に着任後は、これまでの自分の経験を基に、患者のQOL向上を目指して、消化器病学/消化器内視鏡学の臨床と基礎に携わりたいと考えます。川崎医科大学の皆様方には、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 |