川崎医学会講演会

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 第176回 川崎医学会講演会

:: 日 時 平成22年3月3日(水) 16:00・17:00
:: 場 所 校舎棟 M-702教室
:: 座 長 福永 仁夫

「細胞の分化を鋭敏に反映する細胞膜糖と中間径フィラメント」

解剖学 准教授 岩月 宏彦

 細胞膜糖は細胞の機能分化に伴ってその組成が変化する。中間径フィラメントは更に鋭敏で、細胞の機能分化に先立ちその組成が変化し始める。今回はこれらをマーカーとして様々な細胞の分化過程を解明してきた我々の研究成果と中間径フィラメントの機能についてお話ししたい。

「すなおなる世となるからに人あつく文を学びの時も来にけり」

外国語(独語) 准教授 永末 和子

 Cogito ergo sum を和風に言い直すとこのようにもなるかと思う。
仮構的権威を排した後に、真理を追究する考える主体としての「我」を創出することが近代の課題となって久しい。持続する志においてドイツ人に一歩譲らざるを得ない我々日本人の国民性を医学畑出身の加藤周一は『日本文化における時間と空間』の中で解明する。私の研究対象作家W.Raabe は3月革命の挫折後からヒトラーへと流れていくドイツにあって、教養市民の系譜の中で、自由で民主的な国家を希求した。この目標への不断の営為、教育をドイツと日本の文物の中から具体例を引きながら、話を進める。



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