川崎医学会講演会

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 第189回 川崎医学会講演会

:: 日 時 平成22年8月30日(月) 16:00・17:00
:: 場 所 図書館小講堂
:: 座 長 石原 克彦

「マイコバクテリア感染におけるinterleukin(IL)-17Aの防御機構」

琉球大学熱帯生物圏研究センター
熱帯感染生物学部門分子感染防御学分野
 梅村 正幸先生

Interleukin(IL)-17Aは、Th17の概念が確立されたことにより飛躍的に研究が進んだ。このTh17細胞は、自己免疫疾患などの炎症性疾患において深く関与することが知られている。しかし、IL-17Aを感染防御の立場から見ると、全く異なる特徴が見えてくる。我々は、マイコバクテリア感染において、IL-17AがTcR γδ型T細胞から強く産生され、その発現は初期防御のみならず、それに引き続く獲得免疫の誘導に重要であることを見出した。さらに、感染肺における肉芽腫形成には、IL-17Aが不可欠な存在であることも明らかにした。

本講演では、上記の結果に基づき、現在までに我々が明らかにしてきたマイコバクテリア感染に対するIL-17Aの役割について紹介させていただく。

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