川崎医学会講演会

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 第185回 川崎医学会講演会

:: 日 時 平成22年7月30日(金) 16:00・17:00
:: 場 所 図書館小講堂
:: 座 長 福永 仁夫

「臨床研究が臨床に与える効果‐強迫性障害に対する行動療法の有効性に関するRCT(Randomized Controlled Trial)の経験から‐」

精神科学 准教授 中川 彰子

 強迫性障害に対する行動療法の有用性は海外では実証されているが、日本人での報告はまだなく、本治療法もまだ欧米に比べて十分ではない。一方、本疾患の生物学的治療は進んでおり、特に脳機能画像の分野が目覚しい。そこで、強迫性障害の患者に対する行動療法の有用性を実証するために、同じく有効とされている選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)による薬物療法との効果比較研究を統制群を設けたRCTにより行った。また、治療前後にfMRI撮像を施行し、脳機能の変化も検討した。本研究の概要、また、本研究が日常の臨床に与えた影響などについての経験を紹介したい。

「身体疾患治療薬の副作用としての精神症状」

精神科学 准教授 山田 了士

 様々な身体疾患に使われる治療薬の中には、うつ・躁状態や幻覚妄想状態などの精神症状を副作用として示すものも少なくない。今回は精神症状を誘発する薬剤のうち、ステロイド剤や抗てんかん薬、あるいはがん治療に関連する薬剤によって惹起される精神症状について、その発症機序や対策を解説したい。

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