川崎医学会講演会

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 過去の講演会

 第196回 川崎医学会講演会

:: 日 時 平成22年12月14日(火) 16:00・17:00
:: 場 所 図書館小講堂
:: 座 長 福永 仁夫

「弱視の責任部位」

眼科学 教授 三木 淳司

 弱視には社会的弱視と医学的弱視の二つの意味があり、定義上の混乱があります。前者はロービジョン、すなわち種々の疾患による回復困難な視力障害を意味していますが、眼科でいう弱視は後者です。弱視の定義は学者により、若干異なりますが、「視覚の発達期に生じる形態覚遮断(視性刺激遮断)や斜視が原因となる視力低下で、眼球には異常はなく、適切な治療で視力の改善が起こりうるもの」とするのが一般的です。通常の眼科検査では弱視の異常は視力が不良であることぐらいしか検出されませんが、それでは弱視の異常の責任部位はどこにあるのでしょうか?

平成22年度守分賞受賞講演

「慢性腎臓病の基盤病態としての血管内皮機能障害」

腎臓・高血圧内科学 講師 佐藤 稔

 慢性腎臓病は脳卒中、虚血性心疾患等の心血管病の高リスク状態である。心血管病発症の最早期病態は血管内皮機能障害であり、心腎連関機序として内皮機能障害の関与が有力視されている。腎臓における内皮機能障害はアルブミン尿として現れる。
 本研究では、In vivo realtime imagingにより、直接糸球体の血管透過性を可視化し、糸球体内皮障害のアルブミン尿出現機序における役割を評価した。内皮機能障害を惹起する因子としての活性酸素、一酸化窒素の関与と合わせて、我々の研究成果を報告したい。

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