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第533回川崎医学会講演会
日 時 | 令和6年5月15日(水) 17:00 |
場 所 | 総合医療センター5階 カンファレンス室1 |
座 長 | 瀧川 奈義夫 |
演 題 | 「EGFR遺伝子変異陽性肺がんの個別化医療」 |
演 者 | 京都府立医科大学 大学院医学研究科 呼吸器内科学 准教授 山田 忠明 先生 |
進行肺がんにおける分子標的薬の登場は患者の予後改善に貢献したが、根治は困難である。我々はEGFR遺伝子変異陽性肺がん(EGFR肺がん)を対象に、AXLシグナルの活性化が治療抵抗性に関与することを明らかにした。AXL高発現のEGFR肺がん細胞では、EGFR阻害薬の感受性が低く、AXL阻害薬との初期併用は細胞生存を抑制した。これらの成果を基に、現在、国内治験が進行中であり、EGFR肺がんの“初期治療の個別化”に関する臨床応用が期待されている。
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※川崎医科大学にてTV会議システムを介して参加をご希望される方は5月8日(水)までに総合医療センター中央教員秘書室(内線:85141)までご連絡ください。
※大学院生で講義として受講する場合は必ず教務課(大学院)へ問い合わせてください。