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第284回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成26年2月21日(金) 17:30・18:30 |
:: 場 所 | 校舎棟M-702教室 |
:: 座 長 | 升野 光雄 |
「遺伝医療-家族性腫瘍を中心に-」
公益財団法人がん研究会
がん研有明病院 遺伝子診療部 部長
新井 正美 先生
癌の遺伝医療の意義は、遺伝性腫瘍の家系において癌の罹患者だけではなく未発症だが罹患するリスクの高い血縁者に対して適切な医療が介入して生命予後を改善することにある。臨床的に診断可能な家族性大腸腺腫症ではすでにその成果が認められている。さらに遺伝学的検査により診断可能な遺伝性乳癌卵巣癌やリンチ症候群(遺伝性大腸癌子宮内膜癌)も遺伝医療の対象となった。また癌の遺伝医療では複数の職種や診療科の連携が欠かせない。今回の講演では、当院の癌の遺伝カウンセリングの実際を紹介し、あわせてリンチ症候群のサーベイランスや遺伝性乳癌卵巣癌の予防的手術など遺伝性腫瘍の診療の現状について概説する。