Menu
- トップぺージ
- 講演会予定
- 過去の講演会
├令和6年
├令和5年
├令和4年
├令和3年
├令和2年
├平成31年
├平成30年
├平成29年
├平成28年
├平成27年
├平成26年
・第315回
・第314回
・第313回
・第312回
・第311回
・第310回
・第309回
・第308回
・第307回
・第306回
・第305回
・第304回
・第303回
・第302回
・第301回
・第300回
・第299回
・第298回
・第297回
・第296回
・第295回
・第294回
・第293回
・第292回
・第291回
・第290回
・第289回
・第288回
・第287回
・第286回
・第285回
・第284回
・第283回
・第282回
・第281回
・第280回
├平成25年
├平成24年
├平成23年
├平成22年
├平成21年
└平成20年
- オンデマンド講演会
過去の講演会
第293回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成26年6月25日(水) 17:30・18:30 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 日野 啓輔 |
「ATP7Bを介した銅代謝の分子機構とウイルソン病」
産業医科大学
医学部第3内科学
教授 原田 大 先生
ウイルソン病は遺伝性の銅代謝異常症である。この責任遺伝子のATP7B は1993年にクローニングされた。この遺伝子産物であるATP7Bが胆汁中への銅の排泄に関与していると考えられている。しかし、ATP7Bの局在に関しては未だ論争のままである。本疾患は数少ない薬物による治療が可能な遺伝性代謝異常症であるが、肝臓専門医においても見逃されていることがある。その場合患者は極めてつらい人生を送ることになる。今回は肝細胞での銅代謝の分子機構とウイルソン病の病態に関して述べさせて頂きたい。