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第286回 川崎医学会講演会
:: 日 時 |
平成26年3月7日(金) 17:30・18:30 |
:: 場 所 | 附属川崎病院 東館9階会議室 |
:: 座 長 | 瀧川 奈義夫 |
「がんの治療と緩和ケア 最新の動向と今後の展開」
帝京大学医学部内科学講座腫瘍内科 教授
帝京大学医学部附属病院 副院長
江口 研二 先生
がん緩和ケアの理念は、がんに伴う身体と心の痛みを和らげ、その人らしさを大切にすることです。がん患者・家族は、診断時、治療経過中、再発・転移発見時など、さまざまな場面でつらさを経験します。患者・家族が、病状を受容し、なお自分らしい生活を享受できるように、医療と療養とに幅広く対応する必要があります。早期からがん治療と併行して必要な緩和ケアを実施することは患者の延命にも好影響を与える要素です。そのために日常診療では患者・家族および多職種チームで良好なコミュニケーションを前提に症状対策などを進めていきます。今回は、単一医療機関にとどまらず地域の中で医療従事者が各々役割を認識し、連携・分担して患者・家族の治療と療養を支えることの重要性をご参集の皆さんと考えてみたいと思います。