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第311回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成26年12月5日(金) 17:00・18:00 | |
:: 場 所 | 図書館小講堂 | |
:: 座 長 | 刀祢 重信 |
「細胞の死と貪食」
京都大学大学院医学研究科
教授 長田 重一 先生
動物の発生過程では,無用の細胞,害となる細胞が多数産生されるが,これらの細胞はアポトーシスによって死滅する。アポトーシスではカスパーゼと呼ばれる一群の蛋白質分解酵素が活性化され,400種以上の細胞内蛋白質を分解し,細胞や核の凝縮などの形態変化,染色体DNAの切断を引き起こす。
また死細胞は細胞表面にフォスファチジルセリンと呼ばれるリン脂質を提示し,これをマクロファージが“Eat Me”シグナルとして認識,貪食する。本講演では死細胞や他の生物現象でのフォスファチジルセリンの暴露の過程に関して紹介する。