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第280回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成26年1月9日(木) 17:30・18:30 |
:: 場 所 | 図書館小講堂室 |
:: 座 長 | 森谷 卓也 |
「甲状腺癌のミステリー」
山梨大学大学院医学工学総合研究部
医学部人体病理学講座
教授 加藤 良平先生
辞書引くと、「ミステリーとは神秘的なこと、不可思議こと、謎なこと」と書いてある。その意味では、甲状腺は多くのミステリーに包まれているといって良いだろう。まず初めに、正常甲状腺の成り立ちとその機能に関する謎について述べてみたいと思う。さらに、甲状腺癌については、転移の特徴とその謎、形態形成の謎、特徴とされる乳頭癌核の謎、特異遺伝子変異の謎、未分化癌の謎などがあげられる。これらのミステリーはどれも難しく、それを解くカギを見つけることは容易ではありません。我々のこれまでの研究からその謎について解説してみたいと思います。