Menu
- トップぺージ
- 講演会予定
- 過去の講演会
├令和6年
├令和5年
├令和4年
├令和3年
├令和2年
├平成31年
├平成30年
├平成29年
├平成28年
├平成27年
├平成26年
・第315回
・第314回
・第313回
・第312回
・第311回
・第310回
・第309回
・第308回
・第307回
・第306回
・第305回
・第304回
・第303回
・第302回
・第301回
・第300回
・第299回
・第298回
・第297回
・第296回
・第295回
・第294回
・第293回
・第292回
・第291回
・第290回
・第289回
・第288回
・第287回
・第286回
・第285回
・第284回
・第283回
・第282回
・第281回
・第280回
├平成25年
├平成24年
├平成23年
├平成22年
├平成21年
└平成20年
- オンデマンド講演会
過去の講演会
第297回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成26年9月16日(火) 17:30・18:30 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 三木 淳司 |
「心理物理学による視覚基礎研究と応用例」
神奈川大学 人間科学部
准教授 前原 吾朗 先生
視覚障害者の援助法を考えるにあたっては、心理物理学による視覚基礎研究の知見を応用することで、障害の機序や障害による知覚の変化を知ることが重要である。本講演では、①知覚学習、②輝度コントラスト処理、③両眼相互作用、④弱視に関する心理物理学研究を紹介する。90年代頃から、様々な視覚機能が訓練によって向上することが報告され、こうした学習は低次の視覚情報処理の変化のよることが示唆されている。視覚情報処理モデルを学習前後の行動データに適用すれば、知覚学習の機序をより詳細に理解することができるだろう。また、両眼相互作用に関する基礎研究は、弱視患者の援助法開発に示唆を与えてくれる。