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第437回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成31年2月26日(火) 17:30・18:30 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 毛利 聡 |
「多臓器間ネットワークに支えられる造血システム:
その一時的ひずみの臨床応用と不可逆的ひずみによる造血器疾患」
神戸大学医学部附属病院 血液内科 講師
片山 義雄 先生
全ての血球を供給する「骨髄」は骨の中に閉じこめられていて形はありませんが、歴とした臓器です。臓器連関の概念(臓器は他の多くの臓器から影響を受けてその機能を発揮しているという考え方)を骨髄にあてはめることで、これまで臨床的に知ってはいたもののなぜそうなるのかわからなかった多くの事象に深い理解を得られるようになりました。骨髄を含めた臓器連関の一時的ひずみが既に臨床応用されている例や、不可逆的ひずみが造血器疾患の発症につながる理論などを紹介します。血液を知る為に血液以外を知る、すなわち研究を行う際に臓器別研究の枠を撤廃したオールラウンダーであることの重要性について皆さんと議論してみたいと思います。