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第462回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 令和元年11月26日(火) 18:00・19:00 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 樋田 一徳 |
「災害時でも重大疾患の予後を悪化させない取り組み・脳梗塞を具体例とするイノベーションの重要性と平素の医療に及ぼす意義・」
神奈川県非常勤顧問、前防衛医科大学校幹事、防衛省元首席衛生官、空将(退官)
山田 憲彦 先生
脳梗塞には、血栓溶解療法等の有効な治療法が存在する。しかし、時間等の制約により、治療提供が困難なケースが日常的に発生している。災害時には脳梗塞が多発するが、治療状況や予後は、平素よりさらに悪化する。災害時の予後を改善するためには、多様な科学技術分野に、正確なニーズを組織的に展開できるイノベーションの仕組みが必要である。イノベーションに永く関与してきた神奈川県にとっても、決して容易ではなく、防衛医学の教義も参考にしている。この様なイノベーションを推進するキイは、その即時的効果が、平素の脳梗塞医療の飛躍的な改善にあることを広く理解して頂くことにある。