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第452回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 令和元年8月8日(木)17:00・18:00 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 樋田 一徳 |
「新しい大脳基底核神経路の形態学・電気生理学的解析」
同志社大学大学院脳科学研究科神経回路形態部門
藤山文乃先生
大脳基底核の直接路・間接路スキームは、パーキンソン病の病態理解に大きく貢献してきた。しかし近年、遺伝子工学の進展などに助けられ、淡蒼球から線条体のみに投射するニューロン、線条体直接路ニューロンの淡蒼球への側枝、淡蒼球からドーパミンニューロンへの神経支配など、新しい経路も発見されている。さらに線条体のストリオソーム・マトリックスというコンパートメント構造と大脳基底核ネットワークとの関係も解明されつつある。この機会に、私たちの新しい所見を紹介しつつ、新しい大脳基底核スキームの可能性を議論したい。