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第444回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 令和元年6月3日(月)18:00・19:00 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 柏原直樹 |
「D-アミノ酸と腎臓病」
医薬基盤・健康・栄養研究所
難治性疾患研究開発・支援センター長
木村 友則 先生
慢性腎臓病は国民の1割が罹患している国民病であるが、早期診断や予後予測が十分にできていないという、そもそもの大問題が存在する。そのため、高い死亡率や低い生活の質の改善が満足にはできていない。一方で、アミノ酸には光学異性体(キラル体)が存在するが、生体にほとんど存在しないとされてきた光学異性体であるD-アミノ酸は、腎臓領域におけるバイオマーカーとなりうる。D-アミノ酸は腎臓病患者に存在し、予後や腎臓機能の推定に有用であった。D-アミノ酸測定が近未来の慢性腎臓病の診療を変える可能性がある。