川崎医学会講演会

  • トップページ
  • 講演会予定
  • 過去の講演会
  • オンデマンド講演会
  • 川崎医学会
  • テレビ会議システム

Menu

  • トップぺージ
  • 講演会予定
  • 過去の講演会
    ├令和6年
    ├令和5年
    ├令和4年
    ├令和3年
    ├令和2年
    ├平成31年
    ├平成30年
     ・第434回
     ・第433回
     ・第432回
     ・第431回
     ・第430回
     ・第429回
     ・第428回
     ・第427回
     ・第426回
     ・第425回
     ・第424回
     ・第423回
     ・第422回
     ・第421回
     ・第420回
     ・第419回
     ・第418回
     ・第417回
     ・第416回
     ・第415回
     ・第414回
     ・第413回
     ・第412回
     ・第411回
     ・第410回
     ・第409回
     ・第408回
     ・第407回
    ├平成29年
    ├平成28年
    ├平成27年
    ├平成26年
    ├平成25年
    ├平成24年
    ├平成23年
    ├平成22年
    ├平成21年
    └平成20年
  • オンデマンド講演会

 過去の講演会

 第428回川崎医学会講演会

:: 日 時 平成30年10月5日(金) 18:00・19:00
:: 場 所 図書館小講堂
:: 座 長 藤原 由規

「DNA損傷修復機能を標的とした新たながん治療戦略」

東京医科歯科大学 難治疾患研究所 分子遺伝分野
教授 三木 義男 先生

DNA損傷は、がんをはじめ種々の疾患の主要原因である。細胞は生じたDNA損傷を修復機構により修復しゲノム安定性を維持している。従って、修復機能が低下すると細胞に損傷が蓄積し、がん化に繋がる。一方、修復機能が阻害されたがんはDNA傷害性抗がん剤に高感受性を示し、これが合成致死療法である。具体的には、BRCA変異に代表される相同組換え機能不全のがんに対しPARP阻害剤が開発され、本邦でも、乳がん・卵巣がんを対象に承認された。さらに前立腺がん、すい臓がん、肉腫等への展開が期待されている。このようなDNA損傷修復機能を標的とした新たながん治療法の現状や基盤的なメカニズムについて概説する。

:: このページのトップへ

Copyright © 2008 Kawasaki Medical University. All Rights Reserved.