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第413回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成30年5月11日(金) 18:45・19:45 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 青山 裕美 |
一般的に見られる炎症性皮膚疾患の皮疹の基本的診方のロジック
-皮疹を因数分解すれば、そこで何が起こった結果
その皮疹が出来たか理解でき、自信を持って診断出来る-
木沢記念病院 病院長
岐阜大学 名誉教授(皮膚科)北島 康雄 先生
皮膚科医は膨大な症例経験数によって、人の顔を見た瞬間に誰と認識できるように皮疹を診た瞬間に大抵の皮膚疾患を診断できる。しかし、正しく診断された多数の症例を経験できていない研修医や非皮膚科医にとって、このようなパターン認識診断(暗黙知診断)は、多様なバリエーションや修飾のため、たとえ湿疹や白癬のようなありふれた疾患でも容易でない。これを克服するための近道は、臨床上の皮疹(丘疹、紅斑、鱗屑、糜爛など)についてロジックを持って因数分解、解析/判断し、病理組織像と皮疹形成機序を推定し、疾患の本質を理解する皮疹の診方を解説する。