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第410回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成30年4月27日(金) 16:45・17:45 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 山内 明 |
「重症インフルエンザウイルス感染症の免疫機構」
奈良県立医科大学 免疫学講座
教授 伊藤 利洋 先生
インフルエンザウイルス感染症は毎年社会活動に多大な影響を与えている。
インフルエンザウイルス感染症の重症化ならびに死亡原因として、インフルエンザ脳症と二次性細菌性肺炎が大きな要因である。両疾患とも重篤化すれば多臓器不全に陥り、生命に関わる重篤な疾患であるが、特に有効な治療法もなく、その発症メカニズムは未だ不明な点が多い。
我々の研究室では両疾患における生体側の免疫機構解明に向けて、ヒストン化学修飾をはじめとしたエピジェネティクスの観点から研究を行っている。本講演ではこれまでの知見と我々の最新のデータを交えて紹介したい。