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第375回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成28年11月29日(火) 17:00・18:00 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 砂田 芳秀 |
「脳機能画像技術を用いた神経機能ネットワークの解明と臨床への応用」
大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学
三原 雅史 先生
神経疾患、特に中枢神経疾患では障害部位の関わる機能的ネットワークの障害によって、運動障害や高次脳機能障害などの様々な機能障害が引き起こされる。近年の神経画像技術・神経生理学的技術の進歩は、障害された神経ネットワークと神経症候との関連を明らかにすると同時に、リハビリテーションなどによる機能回復メカニズム、さらには健常者を含めたヒトのさまざまな活動を制御している脳内機構についての新たな知見をもたらしている。私達のグループは主に脳機能画像的手法を用いて、ヒトにおける姿勢歩行制御機構と脳卒中やパーキンソン病などでの障害メカニズムの解明に取り組んでおり、さらにこれらの技術を応用した新しい治療介入の開発を行っている。本講演ではこれらの結果と将来的な展望について概説したい。