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第368回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成28年9月6日(火) 17:00・18:00 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 西本 高明 |
「アリセプトからアルツハイマー病根本治療薬の開発へ」
同志社大学脳科学研究科
教授(チェアプロフェッサー)杉本 八郎 先生
新規骨格でアルツハイマー病(AD)治療薬の開発に世界で初めて成功したのはアリセプトである。作用機序はアセチルコリンエステラーゼ阻害作用に基づくものである。しかしアリセプトは対症療法であることからADの根本治療薬の開発が強く求められている。その治療戦略はアミロイドβの凝集阻害作用またはタウタンパクの凝集阻害作用によるものが研究されている。しかしまだこの仮説によって成功した事例は現在まで見いだされていない。今回はADの根本治療薬開発の現状と私どもの研究の一端をお話しさせていただきたい。