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第377回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成28年12月9日(金) 18:00・19:00 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 樋田 一徳 |
「眼の血管構築と眼圧の生体リズムメカニズム」
金沢大学大学院外科系領域
眼科学教授 杉山 和久 先生
光干渉断層計(OCT)アンジオグラフィーは、眼底内の静止している部分(組織)と動きのある部分(血流)を判別する原理を用いて、これまで観察できなかった網膜深層や視神経乳頭深部の毛細血管網を非侵襲的に描出でき、さらに毛細血管の密度を定量的に解析できる。OCTアンジオグラフィーで観察される視神経乳頭の微小血管構築を、演者が若き日に研究した視神経乳頭部の血管鋳型標本(サル眼)を用いて解説する。
2.眼圧日内変動と生体リズム
動物の日内リズムが視交叉上核を中枢とした生体内時計の制御を受け、一方、眼圧は12時間明暗サイクル下で二相性の変動パターンを示す。そこで、Cry1、Cry2遺伝子をダブルノックアウトしたマウスを用いて眼圧の日内変動の有無を調べ、生体内時計による眼圧日内変動の支配を明らかにした。