Menu
- トップぺージ
- 講演会予定
- 過去の講演会
├令和6年
├令和5年
├令和4年
├令和3年
├令和2年
├平成31年
├平成30年
├平成29年
├平成28年
・第378回
・第377回
・第376回
・第375回
・第374回
・第373回
・受賞講演会
・第371回
・第370回
・第369回
・第368回
・第367回
・第366回
・第365回
・第364回
・第363回
・第362回
・第361回
・第360回
・第359回
・第358回
・第357回
・第356回
・第355回
├平成27年
├平成26年
├平成25年
├平成24年
├平成23年
├平成22年
├平成21年
└平成20年
- オンデマンド講演会
過去の講演会
第362回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成28年5月18日(水) |
:: 場 所 | 別館6階大会議室 |
:: 座 長 | 福永 仁夫 |
IGF-IR targetingと婦人科がん治療への応用
産婦人科学2教授 本郷 淳司 先生
I型インスリン様受容体はインスリン受容体と70%のホモロジーを有するチロシンキナーゼで、リガンドのIGF-I、IGF-IIと結合することにより悪性細胞の形質転換能の獲得や維持に必須なシグナルを伝達する。また強力な細胞生存シグナルを伝達しており、逆にこの系を遮断することにより悪性細胞はことにin vivoにおいてアポトーシスに陥る。卵巣癌の腹膜播種に対する治療や、HPVによりIGF-IRが過剰発現している子宮頸癌治療に対する基礎研究データを示すとともに、トランスレーショナルリサーチへの展望をお話ししたい。