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第317回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成27年2月9日(月) 17:30・18:30 | |
:: 場 所 | 図書館小講堂 | |
:: 座 長 | 樋田 一徳 |
「クロノメタボリズム:新しい時間相の医学生物学」
京都大学大学院薬学研究科医薬創成情報科学講座・教授
岡村 均 先生
ヒトを初め、すべての生物は時間という位相の中で生きている。時間は、全身の細胞にある時計遺伝子により刻まれ、これが脳の時計に統合され、生体リズムが形成される。この時計遺伝子は、時を刻むだけで無く、糖代謝、脂質代謝、核酸代謝の多くの律速酵素の転写発現を調節する。さらに、最近、転写レベルだけで無く、RNAやメタボライトレベルでのリズム発振機構が注目されている。本講演では、最近の我々の解明した時差の分子機構やmRNAメチル化調節機構を基に、転写と代謝を双方向に結びつける新しい生体リズムの分子機構(クロノメタボリズム)について述べる。