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第325回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成27年3月25日(水) 17:00・18:00 | |
:: 場 所 | 本館棟 11階臨床教育研修センター | |
:: 座 長 | 砂田 芳秀 |
「骨代謝学の新展開と骨粗鬆症治療の進歩」
徳島大学 藤井節郎記念医科学センター長
松本 俊夫 先生
骨粗鬆症の病態生理の理解や診断法が大きく進歩し新たな治療薬の開発も目覚ましい勢いで進んでいる。骨質評価のうち構造特性は皮質骨粗鬆化評価法が、材質特性は高血糖や酸化ストレス下でのコラーゲンAGE化の臨床指標の開発が試みられている。骨吸収抑制薬ではビスホスホネートに加え抗RANKL抗体デノスマブの6か月毎皮下注の強力な骨折防止効果が示され、カテプシンK阻害薬も承認が待たれる。骨形成促進薬ではテリパラチドに加え抗スクレロスチン抗体の月1・2回1年間の皮下注が著明な骨密度上昇効果を示した。治療法の進歩に伴い治療ゴール設定に向けた検討が進んでいる。