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第333回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成27年5月20日(水) 17:30・18:30 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 柏原 直樹 |
「慢性腎臓病におけるオートファジーと慢性炎症の接点」
大阪大学大学院 老年・腎臓内科学
准教授 猪阪 善隆 先生
生活習慣病に起因する慢性腎臓病(CKD)の進展に慢性炎症が関与していると考えられている。我々は、オートファジーは尿酸塩により破綻したリソソームを隔離することにより腎保護的に作用することを見出した。また、高脂肪食により腎臓においてインフラマソームが活性化するとともに、オートファジーが脂質毒性を軽減するために脂肪滴形成に関与することも見出している。本講演では、CKD進展因子としてのインフラマソーム活性化と保護因子としてのオートファジー系の接点から、CKD進展に共通なメカニズムについて考えてみたい。