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第204回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成23年6月6日(月) 16:30・17:30 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 小曽戸 陽一 |
“Conditional expansion of mammalian neural stem cells in vivo”
Dr. Federico Calegari
DFG-Center and Cluster of Excellence for Regenerative Therapies, Dresden University of Technology
神経幹細胞(Neural stem cell)は成体脳の一部領域にも存在し、生涯にわたり神経およびグリア細胞を産生する。神経幹細胞の生理学的役割は多くが不明だが、理由の一つとして細胞増殖・神経分化の人為的コントロールが困難であることが、機能解析の大きな壁となっている。Calegari Labでは、この点を克服するため、成体マウス脳におけるCDK4およびCyclin D1といった細胞周期調節因子の発現により、神経幹細胞の増殖・神経分化制御を行う手法の開発を行ってきた。本アプローチは成体脳での神経新生研究のみならず、神経幹細胞を用いた再生医療への応用・他の組織性幹細胞への適用も期待できるものである。