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第221回 川崎医学会講演会
| :: 日 時 | 平成23年10月25日(火) 17:00・18:00 |
| :: 場 所 | 図書館小講堂 |
| :: 座 長 | 尾内 一信 |
「ヒトゲノム・遺伝子解析研究と応用における生命倫理－全ゲノムリシークエンス時代を迎えて－」
京都大学大学院法学研究科
位田 隆一先生
ヒトゲノム・遺伝子解析研究は、ポストシークエンス時代に入り、遺伝子の同定とその機能の解明が進んでいる。そのために、大規模なバイオ・バンクと遺伝情報データベースが構築されつつある。さらに個人の全ゲノムのリシークエンジングも展開している。この約10年のこうしたゲノム科学研究の進展状況に鑑みて、三省指針及び遺伝学的検査・診断のガイドラインを取り上げながらヒトゲノム・遺伝子解析研究とその成果の応用に関する倫理的考え方を明らかにする。
