Menu
- トップぺージ
- 講演会予定
- 過去の講演会
├令和6年
├令和5年
├令和4年
├令和3年
├令和2年
├平成31年
├平成30年
├平成29年
├平成28年
├平成27年
├平成26年
├平成25年
├平成24年
├平成23年
・第225回
・第224回
・第223回
・第222回
・第221回
・受賞講演
・第220回
・第219回
・第218回
・第217回
・第216回
・第215回
・第214回
・第213回
・第212回
・第211回
・第210回
・第209回
・第208回
・第207回
・第206回
・第205回
・第204回
・第203回
・第202回
・第201回
・第200回
・第199回
・第198回
・第197回
├平成22年
├平成21年
└平成20年
- オンデマンド講演会
過去の講演会
第198回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成23年2月4日(金) 16:00・17:00 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 園尾 博司 |
「がんと間質の相互作用」
病理学2 准教授 鹿股 直樹
がん組織はがん細胞だけでなく(筋)線維芽細胞やリンパ球、マクロファージなど間質を構成する間質細胞からもなり、むしろ間質細胞が占める割合が高いことも多い。古典的には、がん細胞を取り巻く間質組織は、単なる組織破壊の結果かあるいはホストの防御反応と捉えられていた。しかし、近年ではCAF (cancer-associated fibroblast)ががんの発育や浸潤に対して促進的に働くことがわかっている。肺腺癌組織におけるマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)発現を中心に、がんと間質の相互作用について考察する。
「前立腺癌の画像診断に関する研究成果」
放射線医学(画像診断) 准教授 玉田 勉
近年、本邦においても高齢者人口の増加や食生活の欧風化に伴い前立腺癌の発生率が急増し、その早期発見、病期診断および治療効果判定、さらにその病態解明や予後推定因子に対して画像診断は非侵襲的評価法として重要な役割を果たしている。これらに関して我々がこれまで行ってきた研究成果を紹介する。