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過去の講演会
第212回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成23年7月12日(火) 16:00・17:00 |
:: 場 所 | 別館6階大会議室 |
:: 座 長 | 福永 仁夫 |
「2型糖尿病治療のすすめ方」
総合内科学1 准教授 川﨑 史子
2007年度国民健康栄養調査によると、糖尿病患者数は890万人、糖尿病の可能性を否定できない予備軍は1320万人であり、40歳以上の3人に1人が糖尿病の疑いがあります。大規模臨床研究の結果、早期より厳格な血糖管理をした方が、合併症の発症、進展を抑制できることが分かってきました。そこで病態に応じた治療についてお話しします。
「食道癌・基礎と臨床:私たちの知見・」
総合外科学 教授 猶本 良夫
食道癌は一般に難治性の疾患としてとらえられ、近年増加傾向にあり、バレット食道癌も含め国際的な課題である。われわれはこれまで、基礎的研究では①食道扁平上皮癌、バレット食道癌の発癌における蛋白分解酵素Heparanaseの関わり、②focal adhesion kinase (FAK) inhibitorなどの分子的標的薬剤による癌の制御機構を明らかにした。臨床的研究では、①周術期管理における血糖管理のエビデンス、②DVT予防におけるエビデンス、③胃機能温存術式の利点、④食道癌診断におけるPET―CTの意義、⑤再発食道癌の治療の進歩について、報告してきた。食道癌診療の最新の知見について、述べさせていただきます。