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第202回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成23年3月18日(金) 17:00・18:00 |
:: 場 所 | 図書館小講堂 |
:: 座 長 | 尾内 一信 |
「小児の尿細管機能異常症:異常から正常を知る」
東京大学大学院医学系研究科小児医学講座
小児科教授 五十嵐 隆先生
腎は生体のホメオスタシス維持に極めて重要な働きをしている。特に、生体の水・電解質の恒常性維持に腎尿細管の果たす役割は重要である。本講演では、Dent病(尿細管性蛋白尿症)、尿細管性アシドーシス(近位型・遠位型)、腎性低尿酸血症などの分子レベルでの病因・病態解明の最新の成果について解説する。また、これらの尿細管疾患の病因・病態解明のための研究を通じて尿細管の正常機能を明らかにすること、即ち異常から正常を知ることができた。さらに、日常診療の中で新しい病気の発見やその病因・病態の解明に臨床家がどのような貢献をすることが出来るかについてもお話ししたい。