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第542回川崎医学会講演会
日 時 | 令和6年10月21日(月)17:15~18:15 |
場 所 | 総合医療センター5階 カンファレンス室3 |
座 長 | 友田 恒一 |
演 題 | 「COPD患者の薬物・非薬物療法」 |
演 者 | 大阪公立大学大学院医学研究科呼吸器内科学 准教授 浅井 一久 先生 |
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は慢性の肺疾患であり、咳・痰・息切れを呈して、徐々にADL(身体活動性)が低下する。身体活動性はCOPDの重要な予後因子であることが知られており、フレイル・サルコペニアを呈しやすいCOPDは、フレイル・サルコペニアによりさらに身体活動性が低下し、COPD患者は負のスパイラルに陥りやすい。
薬物療法としては、気管支拡張薬が症状の緩和に加えて身体活動性の維持に役立つ。他方、非薬物療法として、呼吸リハビリテーションにくわえて、セルフケアマネージメントが重要である。本講演では、COPD患者治療の現状と課題について共有したい。
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※大学院生で講義として受講する場合は必ず教務課(大学院)へ問い合わせてください。