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第266回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成25年7月26日(金) 18:30・19:30 |
:: 場 所 | 附属川崎病院北館2階ホール |
:: 座 長 | 猶本 良夫 |
「岡山県北の救急医療と研修医教育」
財団法人津山慈風会 津山中央病院
副院長兼救命救急センター長 森本 直樹 先生
岡山県北の救急医療をするために、津山中央病院に岡大麻酔科教室から4人派遣され、13年が経過しました。当初、厚生省から提示された救命救急センター開設の条件が大変厳しく、その条件を満たすためには、病院の協力体制の充実と研修医の協力が必要でした。研修医を1日でも早く、救急医療チームの一員にすることが求められました。その結果、研修医は2年間のうちに心肺蘇生法や外傷初療の手技だけでなく、1次から3次までのあらゆる救急に対応できるようになります。病院の基本方針である「断らない救急医療」を目指してスタッフ、研修医ともども頑張って行きたい。