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第275回 川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成25年11月5日(火) 19:00・20:00 |
:: 場 所 | 附属川崎病院東館9階会議室 |
:: 座 長 | 瀧川 奈義夫 |
「肺癌におけるドライバー変異」
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床遺伝子医療学
教授 豊岡 伸一先生
2004年に報告されたEGFR遺伝子変異の発見以降、様々なキナーゼの異常が肺癌のドライバー変異として研究され、それらの阻害剤とともに注目されている。我々はこれまでEGFR遺伝子変異を中心とし分子生物学的な研究を進めてきた。最近ではEGFR阻害剤に対する耐性機構、その克服について検討している。その過程で、従来から知られている耐性機構を備えた細胞の他に、癌幹細胞様特性を持つ耐性細胞の存在を発見した。また、耐性細胞に対する治療戦略についてもいくつかの試みを行っている。本講演では、肺癌のドライバー変異を中心とした分子生物学的な異常と治療への応用について考えてみたい。