川崎医学会講演会

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 第227回 川崎医学会講演会

:: 日 時 平成24年2月22日(水) 16:30・17:30
:: 場 所 図書館小講堂
:: 座 長 福永 仁夫

「脳循環の形態」

解剖学 准教授 藤本 勝邦

脳循環の基本形態を把握することは学問的興味とともに臨床医学とくに近年の血管内手術操作にとって必須のことであり、また旧来より大きな問題であるクモ膜下出血に伴う“脳血管攣縮”さらには“脳浮腫”の究極の治療方法は確定されていないのが現状である。これまで、脳表動静脈・脳内細動脈・脳実質内毛細血管により構成される脳循環について各々の形態学的特徴とくに神経支配と個体発生の点につき検索を行ってきた。今回はこの領域における歴史的な研究も加味しながらその概略について紹介したい。

「口腔癌の治療成績は向上したか」

口腔外科学 准教授 細田 超

1975年からほぼ一貫した治療方針のもとに2010年12月までに当科で1次治療を完遂し,経過観察ができた口腔扁平上皮癌患者は384例であった。治療は手術、放射線、化学療法による集学的治療を基本方針としたが、新しく開発された遊離皮弁再建術、超選択的動注化学療法、HDR内照射法などの技術や抗がん剤を導入し,実施した。治療期間を・1989年(92例)、・2000年(144例)、・2010年(148例)の3期に分けると、5年累積全生存率はそれぞれ62%, 67%, 84%と後期の成績が向上した。これは潜在性頸部リンパ節転移の診断と制御が寄与した。

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