川崎医学会講演会

  • トップページ
  • 講演会予定
  • 過去の講演会
  • オンデマンド講演会
  • 川崎医学会
  • テレビ会議システム

Menu

  • トップぺージ
  • 講演会予定
  • 過去の講演会
    ├令和6年
    ├令和5年
    ├令和4年
    ├令和3年
    ├令和2年
    ├平成31年
    ├平成30年
    ├平成29年
    ├平成28年
    ├平成27年
    ├平成26年
    ├平成25年
    ├平成24年
     ・第247回
     ・第246回
     ・第245回
     ・第244回
     ・第243回
     ・第242回
     ・第241回
     ・第240回
     ・第239回
     ・受賞講演
     ・第238回
     ・第237回
     ・第236回
     ・第235回
     ・第234回
     ・第233回
     ・第232回
     ・第231回
     ・第230回
     ・第229回
     ・第228回
     ・第227回
     ・第226回
    ├平成23年
    ├平成22年
    ├平成21年
    └平成20年
  • オンデマンド講演会

 過去の講演会

 第229回 川崎医学会講演会

:: 日 時 平成24年3月9日(金) 17:00・18:00
:: 場 所 図書館小講堂
:: 座 長 勝山 博信

「プロテオミクスを活用したHIV-1感染制御因子の探索」

横浜市立大学医学部微生物学
 教授 梁 明秀先生

 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の成立には、感染細胞内における宿主タンパク質とHIVタンパク質間の機能的相互作用が必須であり、そのものがウイルスの増殖・生活環、および病原性発現機構に重要な役割を果たす。我々は、網羅的なヒト全長タンパク質ライブラリーを活用することで、ウイルスタンパク質と相互作用する宿主因子を探索し、ウイルス粒子形成に至る各ステップにおけるウイルス・宿主因子複合体の細胞内ダイナミズムを解析している。特に、宿主プロテインキナーゼやフォスファターゼによるHIVタンパク質のリン酸化/脱リン酸化の制御について解析を行っている。本講演ではコムギ無細胞タンパク質合成系を用いたHIV-1粒子産生を規定する宿主因子の探索例を紹介しつつ、ポストゲノム時代におけるウイルス研究の今後の展望や問題点などについて議論する。

:: このページのトップへ

Copyright © 2008 Kawasaki Medical University. All Rights Reserved.