川崎医学会講演会

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 川崎医学会総会・医学会賞受賞講演会

:: 日 時 平成24年10月5日(金) 16:00・
(総会終了後 ひきつづき受賞講演会)
:: 場 所 図書館小講堂
:: 座 長 大槻 剛巳

●機関誌論文賞受賞
「Characterization of the functional domains and quantification in the cells of a steroid receptor-binding protein, SRB-RGS」

生化学 元講師(平成23年3月川崎医科大学 定年退職)
池田 充典 先生

私達はエストロゲンレセプター(ER)に結合する新規因子SRB-RGS cDNAをクローニングした。この因子は現在RGS3とも呼ばれ、6種類のisoformがある。SRB-RGSは最初の完全長RGS3である。SRB-RGSはCOS-7細胞内でERの転写活性化能を抑制する。SRB-RGSのN-末側(ER結合領域)とC-末側(RGS領域)に機能領域がある。SRB-RGSとERはDNA上で複合体を形成する(in vitro)。細胞を免疫染色して共焦点顕微鏡観察するとSRB-RGSは色々な細胞の核と細胞質に存在する。SRB-RGSはreal-time RT-PCRで検討した全ての細胞で発現していた。SRB-RGSはDNA上でERに結合して、或はG-タンパク質の阻害によりERや転写因子のリン酸化を阻害して転写抑制すると考えられる。

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