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第402回川崎医学会講演会
:: 日 時 | 平成29年10月18日(水) |
:: 場 所 | 別館6階大会議室 |
:: 座 長 | 福永 仁夫 |
“From Womb To Tomb”
・炎症、免疫、がんから学び応用する・
生化学 教授 山内 明 先生
ほぼ全ての種類の細胞にとって移動すること(=細胞遊走)は基本的な能力であり、炎症、免疫、がんにおいては最も重要な機能の一つである。細胞遊走は、その遺伝子異常により小児で発症する遺伝病の原因となり、一方では“がん”の最大の予後不良因子である転移とも関連する。
講演では、細胞遊走に関わる研究への取り組みや産学連携について言及し、基礎医学に携わる者として小児から高齢者に至るまでの医学・医療にどのように貢献できるかを紹介したい。