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オンデマンド講演会
オンデマンド講演会はYouTubeにて限定公開で配信中です。お問い合わせがございました方へ動画URLをお送りいたします。
ご視聴を希望される方はこちらのメールアドレスまでご連絡ください。
川崎医学会講演会:
kouenkai@med.kawasaki-m.ac.jp
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第544回川崎医学会講演会
演 題 | 「教育・研究・診療の実績と今後の抱負」 |
演 者 | 総合内科学2 特任教授 白羽 英則 先生 |
このたび、令和6年4月1日付で川崎医科大学総合内科学2特任教授および同大学総合医療センター内科部長に就任いたしました。謹んでご挨拶申し上げます。 私は平成4年に岡山大学を卒業後、岡山大学第一内科学教室に入局し、大学院では人工肝臓の研究に従事しました。その後、アラバマ州立大学で博士研究員として増殖因子シグナリングと細胞移動の研究を行い、さらにピッツバーグ大学での留学を経て、帰国し、日本学術振興会特別研究員として消化器癌の研究を開始しました。 平成16年からは消化器内科学に戻り、消化器病の診療と研究を続ける傍ら、肝癌の遺伝子治療や血液循環がん細胞の検出器開発にも取り組んでまいりました。診療では、消化器疾患や肝臓疾患の治療に専念し、特に肝臓癌のラジオ波焼灼療法や化学療法に注力してまいりました。 これまでの経験を基に、今後は「人」を育て「医療」を創る事を目標に取り組んでいきたいと考えております。教育においては、信頼される医師の育成に力を入れ、診療においては、高品質な医療の提供を目指します。研究においてはトランスレーショナルリサーチの推進とそのための資金獲得に邁進し、新たな医療の創造に貢献したいと考えております。 岡山で地域医療に貢献できることを大変嬉しく思っており、川崎医科大学及び川崎医科大学総合医療センターの発展に尽力してまいります。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 |